九州大学井尻寮 学生寮のすゝめ

九大井尻寮の見聞録です

#2 井尻寮に住む人間とは?

こんばんは。第2回も古口です。今まさにキッチンで豚と大根を煮込んでいます。さて今回は寮にはどういう人間が住んでいるのかを紹介していきます。この場合は性格とかではなく、学部・学年とかの属性的な面に焦点を当てて話していきます。寮生の奇特なエピソードについてはまたの機会に尺をとります。

 

まず井尻寮には九州大学の学生であれば学部・学府にかかわらず入居することができます。さて、その話に行くためにまずは九州大学の分布について簡単に話していきます。次の図を見てください。

f:id:IJIRIRYO:20210224212714p:plain←illusted by 俺、縮尺ミスった

九州大学はこの図のように各地に分かれています。そして寮があるのはメインのキャンパスである伊都と、芸術工学部のある大橋の2つだけです(自治寮はウチだけ)。なので基本的には寮に住む人間は伊都キャンパス以外の学生になります。でも伊都キャンパスの寮には入居年数制限があったり、伊都までの交通費を差し引いても伊都の寮よりも井尻寮の方が安かったりするので伊都の人間も稀にいます。

そして人口的には大橋キャンパス(芸術工学部/府)と筑紫キャンパス(総合理工学府)の人間が多いです。寮生の割合は大体大橋が6割筑紫が3割その他(伊都、馬出)が1割くらいです。馬出(まいだし)というのは医学部キャンパスで、来年度から医学部の新入生が入居するという噂を聞いています。アツすぎる。まあ言いたいことは所属にかかわらず誰でも入居してくれ!ということです。いろいろな人間がいた方が住んでいる人間的には面白いですからね。

あっ、今後輩と料理で出た生ゴミをどっちが捨てるかのじゃんけんで大勝しました。やっぱじゃんけんは『実力』が出る神ゲーなんよな...。センキュー後輩、フォーエバー後輩。

 

さて本題に戻ります。では寮全体でどのくらいの人口が住んでいるのかについて書いていきます。まずそもそも寮の定員(≒居室数)は110人です。学生寮の中では小~中規模と言えるでしょう。まあもともと単一のキャンパスのための寮なので当然と言えば当然の規模でもあるかもしれません。これを聞いて「えっ、少ない...人数制限で入居できないかも...」と心配したそこのアナタ。何も心配はいりません(寛大な心)。なぜなら#0でも少し触れましたが、ここ数年寮生数が減少していて現在の居住者数は35人だからです。かなしい。やろうと思えば1人2部屋くらい使えそうですね。じゃあ実際にどのくらい減っているのかということですが、僕はデータキャラなのでグラフを作ることができます。コチラです。

f:id:IJIRIRYO:20210224212513p:plain←バ、バカな...こんなのデータにないぞ...

...目に見えて減っていますね。正直割と原因は分かりません!1つ言えるのは人が減った年があると、口コミ的な広報も減って連鎖的に寮生が減っていくということですね。ただ、今年の春は20人以上入寮者がいるそうなので、また人口が戻ってくるかもしれませんね。人口に関する考察回はどこかで設けようと思います。

 

今回はここで終わります。書いていたら少し煮こみすぎて肉が固くなってしまった。でも美味いからヨシ。写真載せておきます。

f:id:IJIRIRYO:20210224212930j:plain←made by 俺、おいしかったです

そういえば更新頻度なんですが、モチベーションが持つ限り週に1~2回の投稿になると思います。でも気分でやっているのであくまで目安です。ここまでは結構文字情報が多くなってしまいましたが、次回から施設紹介に入ろうと思うので写真が増えます、乞うご期待。では今回はここで失礼します。お疲れ様です~。

文責:古口