九州大学井尻寮 学生寮のすゝめ

九大井尻寮の見聞録です

#29  Ijiriryo Free Coffee

こんにちは。ただの寮生の楊木です。

あけましておめでとうございます。
井尻寮を見守ってくださっている皆さん、2023年もよろしくお願いいたします。

今回事務室でダラダラしていたら寮務の一人に更新していないブログを押し付けられたのでちょうど年末年始12/31と1/1に実施したフリーコーヒーイベントについて書こうと思います。

とりあえずイベントの様子から。

天気にも恵まれたのでのんびり平和なイベントになりました。よかったーー、、

 

まずなんでフリーコーヒーをやろうと思ったか?てとこですが福岡のfantasiaというアートスペースで同世代の方が毎朝軒先でコーヒーを配る活動をしていてそれがいいなーと思っていたことと、井尻寮と地域の方が交流するイベントってコロナ禍もあって最近(自分が入寮してからは)しばらくやってないなーと思っていたことでした。

じゃあやろう!ということで軽いノリでやってみた感じですが予想以上に好評なイベントになりよかったです。

 

たぶん色々騒がしくご迷惑をおかけしているであろう向いの家やマンションの方を中心に通りすがりの方も老若男女国籍もいろいろな方が寄ってくれました。
二日連続で来てくれたり鍋の具材をくれたりお菓子やお金をくれる方もいて地域の方には本当に感謝です!!
(お金はみんなで年越し鍋代に使わせていただきましたアリガトウゴザイマス

 

地域の方からは以前は寮生で町内会の運動会に参加していたりとか餅つきイベント、フリマ、ライブ、ワークショップなどもやってた、という話を聞いたのでまたやりたいですね
地域との繋がりっていいなと思った新年でした
たまに苦情も来るけど()

ブログ、次はだれが書くのかな、、、笑

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

#28 令和4年度井尻寮

こんにちは、大西です。皆様いかがお過ごしでしょうか。僕は五月病という最強の言い訳を手に入れていつも通り怠惰な生活を送っています

 

さて今回は今の井尻寮がどんな感じか説明する回です。え?ネタ切れ感がすごいって?学生が書くブログなんて適当でもいいんですよ、適当で

井尻寮には九州大学の学生であれば学部・学府に関わらず入居することができます。(ここは復習ですよ!)そして現在56名が在寮してます。しかも新入寮生が18人もいます!しかもしかも年々増加傾向にあるんです!!来年は一体どうなっちゃうんだぁ〜〜!?

じゃあどこの所属がどれぐらいおるねん、と疑問に思ったそこのアナタ!僕はデータキャラなので数えてグラフを作ることができます。こちらです(ドン!)

なんて質素なグラフなんでしょう あなたは井尻で満たされた

はい、約7割が芸工生ですね。次いで多いのが総合理工学府(九大大学院)の人たちです。芸工生も1/3は院生ですから年齢層は少しおじs...お兄さんたちが多いですね。少数派と一年生にはそのうちインタビューしたいな......

 

今回はここらで終わりにします。予想以上にブログを書くのに時間がかかっちゃいました。次回までに一人企画会議しておきます

 

次は大掃除編か駐車場開拓編です(?)

 

P.S.

五月病のせいでこの記事を書き上げるのに20日ぐらいかかりました(超反省)

 

文責:大西

#27 もうちっとだけ続くんじゃ

お久しぶりです。k...皆さん初めまして、大西です。なんと前回で最終回と思われていたこのブログの続きを書いています。

 

かるく自己紹介すると、学部3年、入寮して2年目のまだまだ新入寮生扱いされたいお年頃です。好きなものはHUNTER×HUNTER麻雀です。ちなみに前回の写真に写ってたりします。

 

担当が決められているわけではないですが、このブログを存続させたい一心で書いてます(ごく自然な媚び)。だって数少ない井尻寮について取り上げてるブログだし。それにどうやら新入寮生のそこそこの人数がこのブログを読んで情報収集してるんですよね。

一応は前記事から続いていたような、井尻寮での生活だったりイベントごとを発信して井尻寮の知名度アップ!を目指していますが時々によって内容が変わるかもしれません。井尻寮だけじゃなくてその周りのことも書けたらいいなぐらいに思ってます

 

令和4年度になって井尻寮生はさらに増えました。去年、今年で増加の一途を辿っているようです。新生井尻寮を余すところなく紹介できたらと思います

 

ブログしかり講義しかり、初回は短くなりがちですよね

ではではまた次回で♪

 

大西

 

 

#26 ー 卒業編

お久しぶりです。古口です。ブログを更新していない約半年間、僕個人としてはあまりにも多大な紆余曲折が実はあったのですが、ともかくこの度無事に修士課程を卒業する運びとなったことをここに報告します。あ~~~~よかった~~~~~。この空白期間の僕についての出来事は文字通り筆舌に尽くしがたいという感じなのでここでは語りません。そもそもこれ僕の個人ブログじゃないらしいし...。というわけで今回は卒業編ということで、まあ卒寮に際するアレコレと、あと少し僕の自分語りが入ります。個人ブログじゃないといった矢先にすみませんが、それはそれとして始めていきます。

 

寮を出るにあたって必要な手続きとしては大きく分けて「居室の原状復帰」「各種書類等の提出」の2つがあります。その他の住所変更とかインターネットの解約とか細々としたものはあるのですが、そのあたりは今回はKATSUAIします。

居室の原状復帰」とは「部屋を入居した時の状態に戻す」ということです。私物をすべて撤去し、部屋をきれいに清掃します。...まあこれは多分寮に限らずどこの住居でも同じだと思います。ただ寮に住んでいて良いところは、キレイな家具や家電はその場で他の寮生に譲渡できるという点です。これのおかげで冷蔵庫とかソファとかの大物の処理が楽になったり、逆の立場からすると無料で手に入ったりします。大事に使えよ。新入寮生の時は大助かりでしたね。ただし過剰にものを残していくと倉庫にいらない家具が本当に無限に堆積し処分が面倒になるので、置いていくものは選別して最小限に抑えましょう。ちょっと男子!!!処分にも金と手間(money & time)がかかるんだよ!!!逆に新しく住む人もいつかは退去するということを考えて、部屋の過剰な改造・破壊はやめようね。次に住む人のためにちゃんとキレイにして出ていこうね。ちなみに僕はなんだかんだ寮に6年も住みましたが、撤去作業が進むにつれて部屋が入居当時の状態に近づいていくのは、なんだかとても感慨深いものがありました。泣ける。

←Before

←After これが過去記事の使いまわしだと分かるカンのいいガキは嫌いだよ

次に各種書類等の提出です。これは基本は学校に提出する退寮申請書がメインですね。この書類を提出しないと家賃の請求が4月以降も発生してしまいます。記入して寮の委員会に渡せばまとめて提出してくれるらしいので、各位忘れないようにしましょう。この他にも居室点検表鍵の返却、最後の電気代納入も行います。...とまあこんな感じでそんなに煩雑さもなく、退寮手続きは終了します。寮を出る際に卒業生が昔の表札みたいなものを持って集合写真を撮る文化が慣例的にあります。そして撮影後にそのまま見送り...みたいな形になります。泣ける。

←来てくれた皆ありがとう

退寮の流れはざっくりこんな感じですね。要点は「ゴミを置いていかない」「部屋をきれいにして出ていく」「事務的な手続きは多くないからちゃんとやる」の3点です。忘れること・怠ることなかれ。

ちなみに井尻寮では例年15人くらい退寮者がいます。今年は多分ちょうど15人でした。だいたい新入寮生も同じくらいの人数なので年間の寮生数が一定に保たれるわけですね。もちろん年によってこの辺の人数には波がありますが、目安はこのぐらいだと思います。

 

さて、今回の説明もこれで以上になります。これで僕が書く記事は最後になります。書きたいこと・書くべきことはまだあった気もしますが、おおむね井尻寮という建物について網羅できたのではないかと思います。これまで少しでも読んでくれた皆様、お付き合いいただきありがとうございました。何度か「ブログ読んでます」みたいな言葉をいただきましたがそのたびに嬉しく思っていました。またいつか僕ではない寮生が記事を書くことがあったときはぜひ立ち寄ってあげてくださいね。ではお疲れさまです~。

文責:古口

 

最後に少しだけ読み飛ばしてもいいようなことを書きます。まず福岡で、井尻寮で僕と関わってくれた人全員へ、本当にありがとうございました。思い上がりかもしれませんが僕を認めてくれる人、慕ってくれる人がいたこと、本当に嬉しく思います。皆さんのおかげで本当に愉快な6年間でした。さて僕はこの春からまた別の世界へ踏み出すらしいです。この歩みが自分で踏み出したものなのか、時間という抗いようのない流れに押されてのものなのかはまだ分かりません。時には苦しいこともあったけれど総じて楽しかった場所、いわば安寧の地を離れることに正直寂しさも不安もあります。でもまあできる限り精一杯やろうと思います。では改めて皆さんありがとうございました、どうかお元気で。2022.03.30

#号外 ー お久しぶりです

お久しぶりです、古口です。皆様いかがお過ごしでしょうか。僕はというと、修士研究にもはや一刻の猶予もありません。そのせいでここ最近投稿が完全にストップしていました。そのため少なくとも来年の2月中旬くらいまで僕の投稿はないものだと思います。今は息抜き(現実逃避)にこの号外を書いていますが、まとまった記事を書く余裕は相当ありません。というわけで皆さん、しばしのお別れです。僕以外の投稿者が現れたら更新されるかもしれませんが...、その時は読んであげてくださいね。

では皆さん、ハッピーハロウィンメリークリスマスハッピーニューイヤー...and more、おやすみなさい。

文責:古口

 

p.s

そういえばだいぶ前に井尻寮のYouTubeチャンネルに以前に行った説明会の切り抜きを上げました。字幕付け、大変すぎる。

おまけに井尻寮秋の装い

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#25 施設紹介 ー 庭(後編)

こんにちは、古口です。そういえば最近「井尻寮」でGoogle検索をしてみたら、ついにこのブログのホームが1ページ目に出てくるようになってました。7~8ページ目にしか出てこずにダークウェブとか言っていた時期が懐かしいですね...。それもこれもいつも僕の駄文を読んでくれているみなさんのおかげです。ありがとうございます(Thank you)(謝謝)(merci)。最初は交代制で書く予定だったのにどうしてこうなったんだ...?まあよければ今後も当ブログをよろしくお願いします。

 

さて今回は前回の続きで庭・後編をお送りします。まあ庭というか寮の周りをぐるっと1周しただけなんですけどね。前回話したように寮の周囲には駐輪場とか物置とかがあります。とりあえず写真を撮ってきましたので、それと一緒に説明します。

 

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最初はこの写真です。現在地は写真右下の図を見てください。この位置から寮の周りを1周していきます。さてこの建物は寮の敷地内に併設されている「国際交流会館」です。九州大学の留学生が居住しています。井尻寮より20年くらい新しい建物なので少しキレイです。詳しいことは省略しますが管理が違うため鍵とかは持っておらず、おいそれとは入れません。ちなみにここの個室はかなり狭いらしいです。以前は国際交流会館の留学生を招いて焼き芋とか餅つきとかをしていましたが、最近していませんね...。近いうちに焼き芋とかしたいですね。

 

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次です。駐輪場ですね。使えるものも使えないものもここに置いてあります。一部のバイクもこっちに駐輪されていますね。井尻寮には2か所自転車の駐輪場があるのですが、こっちの方が盗られにくいと僕の中でもっぱらの評判です。実際5年半ここに自転車を鍵をかけずにとめていますが、イタズラとかをされたことはありませんね。ちなみに写真の右隅にチラッと写っているのは先述の国際交流会館の駐輪場で、井尻寮のそれよりキレイです。新設だからね、当然だね。

 

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はい。よくわからないスペースです。僕は「ハンガーの墓場」と呼んでいます。なぜか針金ハンガーが1か所に固まって投棄されています。なぜだ...?ちなみに数年前からずっとこうです。写真を撮りに行ったら以前より落ち葉が積もって、ハンガー山の標高が相対的に下がっていました。国際交流会館側にも井尻寮側にもここまで整備する人がいないんでしょうね。ちなみにこのスペースなぜかスイセンとかが咲きます。ここに関してはマジで分からん。

 

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バイク駐輪場です。ここ数年でバイク乗りがかなり増えた印象ですね。それぞれに番号が振ってあって、バイクや原付を置くときに委員会に申請して、駐車場所が与えられる感じですね。当然誰のものか分からないスクラップもいくつかあります、当然ね。右奥のプレハブは物置です。右手前には寮生に餌付けされて野生を失った猫がいますね。

 

 

 

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はい。開いたところを見たことがない裏門です。その前に謎の台車がありますが、車輪は既に円形ではありません、これもスクラップです。この辺に自動車をとめるスペースもあるので実質駐車場ですね。ただ井尻寮では車庫証明?みたいなものがとれないらしいので、一時駐車しかできないことになっています。車持ってないしよくわかんないね。写真の左に写っているのは外倉庫です、なんかホウキとかノコギリとかそういうのが入っています。

 

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これがもう1つの駐輪場です。盗られる方です。1~2年に1回くらいの頻度で盗難報告を聞きます。昔先輩がサドルだけを盗られて騒いでいたのを思い出しますね...不謹慎だけど面白かったなぁ。それでも寮の出入口と門に近いのでここを使う人は多いです。まあしっかり鍵だけかけておけば(多分)盗られることはないですしね。ちなみに写真の左に見えているのはゴミ捨て場です。ちゃんと鍵をかけて管理されています。

 

さて井尻寮の周囲を1周したところで説明は以上です。これで自分が説明しようと思っていた井尻寮の主要な施設紹介は一通り終わりましたね、次回以降どうしよう。まあ次は回線の話かインタビュー編か何かやります。そろそろ小規模なものならイベントとかできそうだしそっちの話をするかも、まあ気分次第なので未定です。ではまた次回、お疲れ様です~。

文責:古口

 

#24 施設紹介 ー 庭(前編)

こんにちは古口です。この記事はアップロードに1カ月かかりました。嘘ですサボってました。ソーリー, ワターシ ハンセイ シテマース。というわけで今回は井尻寮の施設紹介 庭(前編)です。あえて前後編に分けたのは井尻寮の屋外が広いからであって、断じてネタ切れ解消の延命措置ではありません、断じて。この前編ではひらけたいわゆる庭のスペース後編では屋外駐輪場、バイク置き場、謎の空間について書こうと思います。よろしくお願いします。

 

さて、結構前の井尻寮の全体像とかを書いた記事を見てくれた方とかはわかるかもしれませんが、井尻寮は屋外にも結構大きいスペースがあります。そのため住宅街にあるにも関わらず、無駄に緑が多い場所になっています。ちなみに広さは小さめの田舎の公園くらいですね。こう書くと広いんだか狭いんだか分からなくなりそうなので、いつも通り写真を見せます。ijiriryo_niwa.jpg...

f:id:IJIRIRYO:20210923202551j:plain←庭no全体像、天気がいいね

f:id:IJIRIRYO:20210923202616j:plain←井尻農場跡地(?)

f:id:IJIRIRYO:20210923202524j:plain←静かに佇むピザ窯

 

こんな感じですね。目立ったオブジェクトとしては農場跡地ピザ窯でしょうか。農場に関してはこれは出現しては消える摩訶不思議で儚い存在です。家庭菜園的なものに興味がある寮生がふと開拓をし、その寮生が卒業するとすぐにもとの雑草に覆われるという、一種の風物詩的なものです。写真の右に写っている葉っぱは誰かが栽培しているサトイモだかなんだかであるというウワサも流れていますが、真偽のほどは定かではありません。1年くらい生えっぱなしだが...?ちなみに僕もこの庭で育った野菜を過去に食べたことがあるのですが、スイカは小さくて薄味、キュウリは普通のキュウリで、小松菜は食べられる草でした。農家の皆様いつもありがとうございます。

ピザ窯はたしか6~7年前に作られたもので、いまだに現役です!...とはいえ会食とかが厳しい世の中で、最後に使ったのはもう1年以上前なんですけどね。以前はここでピザを焼きながらBBQをしたり、さらにその傍らで落ち葉を集めて焼き芋をしたりしていました。寮生だけでなくすぐ近くにある留学生寮の人たちや地域の方々を招いて実施したこともありますね。すごく前の話に感じます。ちなみにこのピザ窯、ピザの下の面と上の面で大幅に火力が違うという特性があり、焦がさずに且つ上の具材までおいしく焼き上げるには火力を上手に弱めで調整するか、焼いた後にバーナーで上からあぶるという処置が必要になります。ちなみに井尻寮では後者のバーナー戦法が主流です。そのたびにピザ窯君の存在意義が問われていますね。

f:id:IJIRIRYO:20210923205203j:plain←fire

 

余談ですが建物側の植え込みにはなぜか石灯籠(?)があります。寮生活に慣れてくるとこの灯篭は意識から消えてしまうし、ここに火が灯ったところは一度しか見たことがありません。なんのためにいつからあるんだ...?

f:id:IJIRIRYO:20210923202645j:plain←風流...なのか???

 

ちなみに庭の草刈については、基本的には3ヶ月に1度の大掃除で寮生が行っています。それでも手が行き届かない部分と大規模な草刈・剪定については、年に1回学校側が業者を呼んでくれています。現在ちょうどその年1回の業者による草刈が終わって庭がキレイな状態のため、気分が乗ってこの記事を書いています。いやー、でも草刈前の腰の高さくらいまで雑草が生い茂っている写真も撮っておきたかったですね。むしろそっちが基本の状態なので!この記事を読んで「井尻寮の庭は手入れが行き届いているんだ!」とかとんだ勘違いをなさらぬよう...!何卒...!

 

今回の説明はこれで以上です。卒業するまでにミステリーサークルとかを作りたいですね。ふと思ったんですけどもしかしてミステリーサークルって死語ですか???長らく聞いていない単語な気がする...。さて次回は(多分)後編です。2週間くらいで書きたいとは思っていますが、気分と研究の進捗次第なので気長にお待ちください。ではごきげんよう~。

文責:古口